玄耕庵日乗は続く
やっぱり慣れ親しんだ「玄耕庵日乗」のタイトルが捨てがたく、FC2で続きを書くことにした。
このブログでお世話になった皆様にも是非訪れていただきたいと思う。
では、あらためてよろしくお願いいたします。

「玄耕庵日乗」
http://genkoan2.blog89.fc2.com/



玄耕庵での日々は、私・素楽が死ぬまで続きます。「死ぬまで」宣言です。
今後とも末永いご愛顧よろしくお願いいたします。
# by so_luck | 2009-02-22 11:23 | Trackback(13) | Comments(4)
野良猫、再び歩き出す。
いろんなことがあって、また鬱状態に陥ってしまい、先週は2日も続けて無断欠勤してしまった。
もうさすがにクビかなと思っていたが、なんとかクビはつながった。心優しい上司・同僚の皆様に、抱え切れないほどの感謝。ありがとうございます。傷物の私ですみません。

休んでいる間、またまた詮もないことを考えた。いろいろ考えた。自分の成長のなさを嘆いた。
そして今まで書き溜めたブログを読み、「また無職に戻るのは辛いな」と思った。
今までに書き散らした6つのブログの中から、俳句・詩を編集し、新しいブログを立ち上げた。
現実では中々転職も転居もままならないので、ブログぐらい、すっきり引っ越そうと思う。

今までの読者様も、これからの読者様も、よろしくお願い致します。

心機一転、新しいブログです。
「野良猫放浪記」
http://genkoan.cocolog-nifty.com/blog/

またくだらぬ日常を書き連ねますが、よろしくお願い致します。
目指せ、平成の山頭火です(笑)。
アクセス・コメント熱烈受付しています。
あなたと、つながりたいと思っている臆病者ですが、
愛想尽かさず、よろしくお願い致します。
# by so_luck | 2008-12-15 23:00 | 内面 | Trackback(2) | Comments(0)
思うに任せない夜

現実から逃げ込むようにして連夜のリド飲食街。「じじばば」でビールとワインとチーズパスタを頂いた後、久しぶりに「新ばし」に。
突き出しとこの時期うれしいおでんを日本酒のぬる燗でやりながら、歌いまくる。
「喝采」ちあきなおみ
「また逢う日まで」尾崎紀世彦
「ひとり咲き」チャゲ&飛鳥
「時代おくれ」河島英吾
「東京」やしきたかじん
「万里の河」チャゲ&飛鳥
「唇を噛み締めて」吉田拓郎
「悲しみは雪のように」浜田省吾

まだ歌ったが忘れた。歌はいい。おでんと漬物で酒がすすむ。忘れてしまいたいことや、どうしようもない淋しさに包まれた時に、男は酒を飲むのだ。そしてこんな場末の飲み屋のママに癒されて、家路に着くのだ。変わらない人間の愚かしさとかわいさ。そんな世界から縁を切りたいと思いつつ・・・。

庵に帰って久しぶりにオナニーを試みるも、うまくいかない。勃起不全。相当にイライラした切ない時間をトイレで過ごす。オナニーくらい自分勝手に出来ないものか。それがうまく出来ないんだから、哀しみも二倍だ。しかたなく煙草を吸う。
一人満足にオナニーも出来ない奴が、夢見るようなセックスを追い求めること自体おこがましい。いくらピチピチの柔肌を思い描いても、我が息子は微妙な態度で私を嘲笑してけつかる。
セックスは面倒でもあるが、やっぱりセックスはしたい。いい時間を持ちたい。出来れば好きな娘と。溶けるような愛の交歓をしたい。これは多分生きているひとつの意味だと思うから。
34で勃起不全はまだ早いと思う。もう少し、なんとかしたい。でもギラギラした刺激はもういらない。お腹いっぱい。愛だけがあればいい。すぐに投げ出しちゃうけれど。安心出来ない愛しか提供出来ない男なんて、最低だな。

月が昇つて何を待つでもなく    (山頭火)
# by so_luck | 2008-12-10 02:48 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
無慈悲な私

無理矢理ひとつの恋を終わらせて、かわいい乙女の心から血を流れさせ、何処に行こうというのか。またひとつ「最低」の称号を積み重ね、「旅人の守護石」と言われるターコイズを纏って夜を駆ける。いつまでも陽は昇りそうにない。自分では気付いていないが、多分私は一人の夜が好きなのだ。親しいのだ。気兼ねないから。そういう理由以外に他人様の大事な娘さんに、不愉快な思いをさせる理屈が見つからない。

もう誰も好きになるまいとは、今まで何度も思った。でもそれは無理だということもわかった。無下に人の心を傷つけてはいけないということも知っているが、「知っている」と「出来る」は違うという事も今回痛いほどわかった。私はハタチの女性の相手が出来るほど、「大人」ではなかったという事だ。私は神様にはなれなかった。マッチ一本分の夢すら見せてやることが出来なかった。

言い訳はしない。ただ、自分が哀しい。

何を求める風の中ゆく    (山頭火)
# by so_luck | 2008-12-09 02:17 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
楽しいホームパーティー

じじばばDOSの忘年会in玄耕庵、無事終了。ちゃんこ鍋やみなさんのお土産を食べつ飲みつ、楽しい時間を過ごす。
12時スタートで解散したのは20時半、いい一日だった。最終的には大人15人、子供4人の大所帯となった。
またやりたいな、ホームパーティー。
# by so_luck | 2008-12-08 17:21 | ケータイより | Trackback | Comments(1)
Wise Up

只今グダグダの玄耕庵、明後日の「じじばばDOS」の忘年会会場なのだが、いまだこの有様。今からチョビッとばかり片付けなければな。あぁ、正直めんどくせ。酔った勢いって怖いね。

人は賢くならなければいけないという思いが、一夜明けてますます強くなる。
なわけで、エイミー・マンの「ワイズ・アップ」。
止まらないの、あなたが賢くなるまでは。
この歌詞を、頭に刻んで。
でも、諦めちゃうかもしれない。
両手で掬った砂が、指の間から零れ落ちるように。
頼むから、賢くなってくれ。

「Wise Up」 Aimee Mann

違ってたでしょ
あなたが思ってたのと
最初のうちは
思い通りだったはず
だけど今は、もう我慢ならない
どう、わかったでしょう
もう止まらないのよ
止まらないの
あなたが賢くなるまでは

あなたは信じてる
必ず癒せると
それをついに見つけたと
あなたは思ってる
たった一杯の酒が
あなたをダメにする
地面の下で生きてくまで
だけど何も止まらない
止まらないの
あなたが賢くなるまでは

欲しいものリストを作ってみて
自分の功績を譲り渡す前に
だってもう止まらない
止まらないの
あなたが賢くなるまでは
止まらないの
あなたが賢くなるまでは
止まらないから
いっそ、諦めちゃえば
# by so_luck | 2008-12-05 12:55 | 現実 | Trackback | Comments(0)
Change the World

少々煮詰まってきた感じの今夜、少々気分を変えたくて、車を走らせて瀬田の「Cafe & Bar Yokko」へ。この店は、20代最後の年に大変お世話になった。素敵な花と素敵な音楽と素敵な接客でもてなしてくれる、息抜きにはもってこいのバー。今夜もブラックで飲める美味い珈琲とベイクドケーキで人心地つく。マスターと「ここに来てたのはもう5年も前なんですね」と懐かしい会話を交わし、まだもう少しだけ、あともう少しだけ、残り僅かな希望を灯して、世界を信頼していた頃を思い出す。愛していたバイクと酒だけが、友達だった日々。ロイヤルハウスホールドをよく飲んでいた。旨かった。

クリスマスシーズン、夜の琵琶湖は湖面にライトアップを施して、とても幻想的だった。水面に映る電飾の灯りを見ながら、いろんなことを考える。
若いだけでは、価値ではない。老いただけでは、性質が悪い。人は、賢くなる努力を怠ってはならない。賢いとは、無用に他人も自分も傷つけないことだ。傷つくことによって、磨かれて強くもなるが、やはり傷つくのはしんどい、避けたい。心本体が再起不能になるまで疲弊してしまうと、これは治療が必要だ。
若くて賢いのがベストだが、何故だか世界はそううまく出来ていない。若くて賢い人間は、生きるのが嫌になるのが常だ。世界は美しいが、世界は醜い。時に人は素晴らしいが、大抵人はどうしようもない。のんだくれで、怠惰で、スケベで、ゲロを吐く。どうしようもない。人間であることを、しばらくやめてみたいと何度思ったことか。

例年のように、少々スランプの季節が訪れたようだ。明日からグッと冷えるらしい。陰鬱な冬は嫌いだ。こんな日本も嫌いだ。こんなに醜く太った俺が嫌いだ。心も体も、もっとすっきりとスマートに生きたい。いろんなものに、申し訳ない。

世界を変えたい。出来るなら。本当に。
小さい頃から一貫して思っていることはこれかもしれない。
「世界を変えたい。世界を変えたい。世界を変えたい。」
でも変わらない、この世界。
今の俺に精一杯出来ることは、小娘にマッチ1本分の夢を見せることくらいかもしれない。
それだけでは、正直、嫌だなぁ。
マッチ1本の、この命。

胃の辺りが、ムカムカする。気分が悪い。
世界を、変えたい。本当に。

BGM:Eric Clapton 「Change the World」
# by so_luck | 2008-12-05 03:37 | 現実 | Trackback | Comments(0)
凡夫の決心

恋に落ちると
僕はきまって普遍的な物事は何かと考える
それはきっと
あまりに恋が移ろいやすく頼りないからだ

夜が朝に変わること
潮が満ちては引くこと
山が美しく色づくこと
白鳥が群れをなし帰ってくること
そして、生まれては死ぬこと

林檎が熟れるように彼女を愛し
暖炉に薪を焼べるように二人の関係性を紡ぎたいのだけれど
皮肉屋のロシュフコー卿はこう言う
「恋はその作用の大部分から判断すると、友情よりも憎悪に似ている。」
納得したくはないけれど
頷かざるをえない言葉
恋とはみなが憧れるが
ほとほと厄介な奴かもしれない
それは誰のせいでもなく
寒空を恨めしく見上げるしかような
どうしようもない事態

美しく雪でも舞ってくれれば
凌ぎようもあるのだろうけれど
でも僕は
雪の本当の恐ろしさをまだ知らない

多分、愛は、とても、怖い
いつかは、この謎、解けるのかしら

君と溶け合いながら確かめられたら
とっても素敵だろうな
まるで夢のように
その一瞬が永遠のように
満たされるんだろうな

愛から時間軸を取り除くことが出来たら
愛を瞬間冷凍して永久保存出来たら
そういうことを涅槃と言うのかもしれない

凡夫の僕には
涅槃への道はまだまだ遠い
ただ
彼女が女神であることだけは
確かだ

女神に恋する凡夫
滑稽だ
どうせ滑稽なら
とことん滑稽を追い求めて
普遍的な滑稽を目指してやろう
滑稽な涅槃の境地に立ってやろう
いくら馬鹿にされても
いつまでも好きでいよう
いくら酷い仕打ちを受けても
どこまでも愛し抜いてやろう

それしか僕に出来ることはないから
そうとしか世界に関わりようがないから
愚鈍な凡夫の意地を貫いてやる

BGM:J.S.Bach 「Air on the G-string BWV 1068」
# by so_luck | 2008-12-04 10:03 | Cに捧げる | Trackback(1) | Comments(0)
僕は彼女の運命の人

仕事なんていつものようにサッサとやっつけて、今夜は「au gogo」。店に置いている「誕生日大全」を借りに行く。この本によると、彼女の運命の人は、僕なのだ。ちなみに僕は非常に占いのようなものを信じやすいタイプの人間だ。人間の知識や智慧だけでは計り知れないものが、この世界には満ちている。ミステリアス・ワールド。その謎解きのひとつに、占いがあったっていい。
いつものようにのんたんはチャーミングなスマイルで僕を迎え入れてくれ、本も快く貸してくれる。生ビール2杯、牡蠣とトマトのバジルパスタ、赤ワイン。のんたんと二人で色んな恋を話す。あらためて、いろんな恋があってもいいと思う。すべての僕に関わってきた女性達に感謝、感謝、感謝。
美味いパスタに舌鼓を打っていると、流れてきたのが、僕の大好きなこの一曲。女よ、泣くな。すべてはうまくいくはずさ。No woman, No cry.

BGM:Bob Marley & The Wailers 「No Woman No Cry」
# by so_luck | 2008-12-03 22:46 | 内面 | Trackback | Comments(0)
恋の詩

呼吸のひとつひとつを
鼓動のひとつひとつを
瞬きのひとつひとつを
この世で一番近いところで
感じていたいほど
好き

離れてある時間が
つらい
せつない
たえられない

その睫毛が
その唇が
そのうなじが
その小さくて可愛い爪が
すべてが僕を締めつける

まるで葉っぱの小船に乗って大海に乗り出したかのように
僕の心は千々に乱れる

一人着の身着のまま深い山間の川霧に包まれたかのように
君の心の先が見えない

君を僕のものにしたい
僕を君のものにしたい
君は僕 僕は君
二人奈落の底まで溶け合って
あの抜けるような青空を
何処までも昇ってゆきたい
二人親しく肩を並べて
何処までもお散歩したい

そしてこの世の涯てに辿り着いたら
そこでゆっくりと暮らし始めることにしよう
誰にも干渉されず
何にも煩わされず
二人落ち着いて世界を眺めていよう
そしてもし手を差し延べることが出来るなら
救える子供達はみんな救おう

あぁ、もしも神様がいるのなら
僕のこのささやかな望みを叶えてください
ほかにはなにもいりません
この世で一番近いところで
あの娘を感じさせてください
この世で一番近いところで
あの娘と生きさせてください
きっと神様の意に沿って
生きることを約束します

あぁ、神様・・・
あの娘と一緒に
あの娘と永遠に
何卒、何卒・・・
# by so_luck | 2008-12-03 09:47 | Cに捧げる | Trackback | Comments(0)
「雨上がりの虹」

写真は土曜日に買ったターコイズのリングと愛用の湯呑み。こういう色合い好きだ。

今夜もSome kind of wonderful,Yes she is.な新町七条「はな串」のCちゃんに会いに行く。哀しいほどの北向き一方通行の片思い。でも体力の続く限り、我が身の果てるまで、想い続けるつもり。

Cちゃんを想っていると、また詩が出来た。どうしても訳詞っぽくなってしまうのは、洋楽好きのご愛嬌ということで。


「雨上がりの虹」

君は見たかい?
あの雨上がりの大きな虹を
そうさ あの教会の真白な丘から
波うねる碧の西の海へ
大きな輪を描いて堕ちていった
あの夏の虹さ

誰もが言った
こんな大きな虹は見たことがないと
丘を越えてゆく黄色いバスも
追い付くことはできなかった

子供達も大きな口を開けて
見送ることしか出来なかったあの虹

ある子は思った
なんて大きな悲しみなのだろうと
ある子は思った
なんて素敵なマジックなのだろうと
ある子は思った
これはよくないことの前触れだと
ある子は思った
これを渡って碧の海を越えたいと

虹は気まぐれ
忘れた頃にあらわれて
忘れた頃に消えてゆく

虹は気まぐれ
君の唇を奪いながら片目で見つめると
すぐにその姿を隠してしまう

愛ははかない
希望はせつない
まるで虹のように

虹のように君を優しくさせている
この力に感謝することしか
できない非力を虹に託し
遠くの海に堕ちてゆく虹を見ている

海岸線に腰掛けた二人
音もなく消えてゆく虹を見ている
虹は消えてゆくが
彼等には明日からも生活がある

虹のように溶けるように愛しあって
虹のように美しく消えていけたらいいのに

虹のように溶けるように愛しあって
虹のように美しく消えていけたらいいのに


BGM:Israel Kamakawiwo'ole 「Over the Rainbow / What a Wonderful World」
# by so_luck | 2008-12-02 01:40 | Cに捧げる | Trackback | Comments(0)
「七条ブルーズ」

写真は七条の「リド飲食街」。

私のお気に入りの、新町七条の「はな串」のCちゃん、彼女に接客されている時が、今一番の幸せな時間帯である。正直、恋に落ちていると思う。なのでいろいろと妄想が膨らんで、創作意欲が掻き立てられる。恋は力である。
なもんで、一曲ブルーズを書いてみた。
シンタロー、アレンジよろしく。


「七条ブルーズ」


あの娘に初めてあったのは
まだ夏真っ盛りの暑い夜
ド派手な黄色のシャツを着て
あの娘はニッコリ微笑んだ

ウォウウォウ七条ブルーズ
7th Street Blues
おいらの心に雷(いかずち)を
恵んでくれたニクイ女さ

暑さに参っているおいら
ジョッキ片手に串かつを
散々平らげいい気分
ほろ酔いで煙草を揉み消し
ついにあの娘に聞いたのさ

ウォウウォウ七条ブルーズ
7th Street Blues
おいらの心に雷(いかずち)を
恵んでくれたニクイ女さ

「お年はいくつ」と尋ねると
まだ19の学生さん
おいら正直おったまげ
あまりの美貌と年齢の
ギャップにやられ即ノックダウンさ

ウォウウォウ七条ブルーズ
7th Street Blues
おいらの心に雷(いかずち)を
恵んでくれたニクイ女さ
Sweet Little Womanは
19 Years Old

くる日もくる日も串かつへ
あの娘恋しさに通いつめ
手にしたものは中性脂肪
醜く太り続けるおいらには
あまりに甘美なあの娘の微笑み
Sweet Little Womanは
19 Years Old
激しいジレンマ抱えつつ
おいらは今夜も通うのさ

ウォウウォウ七条ブルーズ
7th Street Blues
おいらの心に雷(いかずち)を
恵んでくれたニクイ女さ
おいらの心に雷(いかずち)を
恵んでくれたニクイ女さ


BGM:Buddy Guy 「She's 19 Years Old」

# by so_luck | 2008-11-30 19:11 | Cに捧げる | Trackback | Comments(0)
楽しい夜


# by so_luck | 2008-11-28 12:35 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
PRONTOな一日(途中まで)

出勤途中、珈琲が飲みたくなって京都駅地下の「PRONTO」。ピザひとかけらとたっぷりのカフェ・オレ。ほっこり一息つく。久しぶりの「PRONTO」、都市の昼間の情景としては中々好ましい。カフェとはこういう猥雑の中にあるべきものだ。

仕事終わり、何だか疲れた頭を持て余しつつ、またもや駅地下の「PRONTO」。生ビール2杯に、チキンのマスタードペッパー焼き、バンバンジーのサラダ。鶏を食った夜。ゆったりと流れるBGMと客の喧騒の中で、一人黙然と飲むのも心が落ち着いて良い。つまはじきにされそうな小さいテーブル席でビールジョッキを傾けていると、自分なんて埃のように吹き飛ばされそうに感じてしまう。これもひとつの都会の酒か。無記名の酒、嫌いではないな。何の残心もない境地、何も零していかない矜持。一人の酒とは本来そういうものだ。
残念ながら可愛い女給は今宵は見当たらず。

ホームに向かう道すがら、同僚Yに声をかけられる。残業終わりのYと同じ電車になる。職場の愚痴から日本経済への鬱憤まで色々話していると、自然「飲みに行こうか」という話になる。
愛車ミニカたんを駆って中三日の我が心の故郷「au gogo」。愛媛出身の可愛い女子がお客でいてテンション上がる。
ハモンセラーノと、イカのマリネと、スペイン風オムレツの前菜三種盛に、牡蠣とトマトとバジルのパスタ。このパスタが抜群に美味い!だからコンビニのパスタでは夜食にならないのだ、我慢出来ないのだ。のんたんの作る料理は最強だ。
生ビールに白ワインに赤ワイン2杯。ぐたぐたになる。
いつものように、タダヒコとのんたん相手にバカ話をして、なんだかしんみりと落ち着く。なんとも言えないホーム感。この店があるから、亀岡で暮らしてゆける。ありがとう「au gogo」。のんたん、また口説きに行くからな、てへっ。
# by so_luck | 2008-11-27 01:20 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
ブログ生活5年目突入!

まずは横向きの著者近影で失礼をば。しかしどんどん丸くなってくるなぁ、顔が。

2004年11月23日、ブロードバンドにしたその日に、早速ブログを始めた。
その名を「とわずがたり」という。
2004年11月23日~2005年8月8日。総投稿数377、延べ訪問者7252人。
その頃は今より10kgは体重が軽かった。

当ブログに移ってからは、投稿数676、延べ訪問者32834人。
今日までの合算は、投稿数1053、延べ訪問者40086人。

よくもこれだけつまらぬ精神の汚物をコツコツと書いてきたものである。我に呆れる。

では4年前の記事からひとつ転載。
「おはようさん」

くまさんゴミ捨てついでにひさしぶりに朝日を見る。
あぁ~毎日こうやって朝日は昇ってんやなぁ。と当たり前のことを思う。
くまさんは道楽息子でこれ以上ない幸せ者なのでよくよくそういうことを忘れるのだ。
ほんとうによくよく忘れるのだ。365日のうち360日は忘れてしまうのだ。
もう一回小学生からやりなおしやな。
べたべたやが谷川俊太郎「朝のリレー」を思い出す。
今くまさんは朝をリレーしてないし、交代で地球を守ってもいないのだ。

新聞配ってた時は朝焼けなんか日常茶飯事やったし、なんとも思わんかったな。
流れ星も。
前の前の会社の時は、夏は朝焼け見ながらトボトボ会社向かって歩いてたな。

リレーしてるなんて優雅な気分になったことは中々ない。
天照大神(太陽の神様やろ?)意識するんもお伊勢さん行った時くらいのもん。
農業でもしてれば大分違うんやろけどなぁ。おひさまとのカンケイ。

旅先で見る朝日・夕日は特別な気がするが、別に特別じゃないんよな。
毎日そうなんよな。でもそれをしみじみと感じられる心と体と環境が、
365日のうちできるだけたくさんあったらええな。

これからも、できるだけそう思える日がたくさんあったらええな。

BGM:雨の勤労感謝の日に、Buddy Guy「Feels Like Rain」
なんともいえん、ええシャシンや。
# by so_luck | 2008-11-24 20:11 | 戯れ | Trackback | Comments(2)
山紅く煙たなびく丹波の里


# by so_luck | 2008-11-24 15:50 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
悪癖

朝、目が覚めて二週間溜め込んだゴミを棄てた後、コンビニのおにぎりをぱくつき薬を飲んで、あまりの寒さに布団に舞い戻る。もう布団から出たくなく、いけないとは思いながら灰皿を持ってきて寝煙草をしてしまう。冬の悪癖。しかしやはり危ないから、明日からはちゃんとリビングで震えながら吸おう。いやだけど。寒さとは、私にとって命を脅かす恐怖だ。

うとうととまたまどろみ、いろいろな夢を見る。自分が何処にいるのかわからなくなる。夢の中で何度も目覚めて、その度にいる部屋が違う。新居浜にいるのか、松山にいるのか、大津にいるのか、何度も夢見る夢の中にしか存在しない街にいるのか、夢の中で私はわけがわからなくなる。焦るような心地いいような浮遊感。でも私は早く目を覚ましたいので、何度も何度も起きようとトライするが、目覚めたつもりがまた夢の中で、馴染みのあるようなないような部屋の天井を見ることになる。「今度こそ」と本当に目覚めた時、古ぼけたアンティークの書棚が見えて「あぁ、私は亀岡にいるんだ」と安堵した午後三時。窓の外はもう夕暮れの気配である。

この連休中に訪ねようと思っていた下関の友人Mに電話をかけ、「合コンのせいで行けなくなった」と伝える。Mは大学時代の悪友で今妊娠九ヶ月。腹のでかいMをからかいに行こうと思ったが、過去に想いを寄せた時期があったとはいえ他の男の子を身篭った女を見るより、合コンのほうが優先するのは当たり前。Mも「残念」とは言いながら納得してくれる。Mが結婚式を挙げた下鴨神社の安産の御守を送ってやるやると言いながら、いまだ送っていない。買いに行ってもいない。この約束は多分守られない。付き合いも十三年にもなる女友達の初産に、してやれることがないもないのが少し切ない。
Mと二人で熱海に海水浴に行ったことがある。夜、海上に打ち上げられる花火が綺麗だった。

日焼けした君と見上げる熱海の夜

と一句詠んだ。Mも何か一句ひねっていたが忘れた。しかし私好みのそういう事が出来る女だった。楽しかった。
学生時代の長い時間を一緒に過ごして、いろいろあってMに想いを寄せた時期もあったが、結ばれることはなかった。Mに断固として私は拒否された。しかしそのおかげで、今もお互い遠慮なく付き合える。男と女にも、いろいろな形があっていい。一生ものの付き合いが出来るMには感謝している。また一緒に酒が飲みたい。
妊婦姿を一度も見ていないが、次に会う時にはもう母親である。子供を見て「お前は何処から来た?」とびっくりするんだろうなぁ。

「太陽の塔」を読んだので、学生時代のことを思い出したのかもしれない。西院のMの下宿にはよく遊びに行った。何があるわけでもないが、飲み、語り、泊めて貰った。Mは私の歯ぎしりに驚き「どうしたらこんな音が出るのか」としばらく観察していたらしい。狭くて可愛らしいベッドの上で、二人ともいつも夕方近くまで眠った。西向の窓から射す夕陽の中で、寝起きに化粧をする横顔を、煙草を吸いながらぼんやりと眺めた。怠惰で、掴み所がなく、しかし満たされた時間だった。アメリカに行った時に唯一土産を買ってきてやったのがMだった。ニューオーリンズで謝肉祭の仮面を買ってきた。貰っても嬉しくない土産だったろう。今でも西院近くを通ると胸がキュンとし、Mがそのあたりにいそうな気がする。いてくれたらいいのに。

いろいろな事が過ぎてゆく。悪友達もみな父親になり母親になる。また冬が来て春が来る。私は布団から抜け出せないでいる。いつまでも。
# by so_luck | 2008-11-22 02:41 | ケータイより | Trackback(1) | Comments(2)
冷える!

なんだ、この寒さは。もう布団から出られんぞ、といつもより1本遅い電車に乗ってしまう。
仕事はいつものようになんなくこなし、民孝さんと駅へ向かう帰り道、金はないけどやっぱり・・・という話になって久しぶりの「POPOLARE」。此処に来ると、京都駅前ナイトライフの原点に帰った気がし、なんとなく落ち着く。BGMのジャズも私好みだし。ウェイトレス頭のHちゃんも元気そうだ、一瞬名前忘れて失礼しちゃったけど。特別にニンニクをいっぱい効かせて貰ったピザとフライドポテト、生ビールとフォアローゼズのロックで頂く。今夜はアメリカンテイスト。
民孝さんとは毎晩飲んでも話が尽きない。相性がいいんだろうな、多分。連休明けには焼肉に行く約束をして別れる。

連休中に合コンの予定が入った。久しぶりなので緊張する。大丈夫か、俺。
# by so_luck | 2008-11-20 22:47 | ケータイより | Trackback | Comments(2)
給料日前階下の蝶も凍り付く


# by so_luck | 2008-11-20 02:21 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
久々のタバコの味

とっても冷え込んだ一日。セーターを着てズボン下を履いていて正解だった。でも得意先は暖房をガンガンにかけていて汗ばむ。温暖化対策はどうなっているんだ。
なんとなし仕事終わりに民孝さんとその友人Tと「はな串」。コートの襟を立てたまま、熱燗を頂く。強張っていた体があっさりと解れる。
その後「リベラ」。愛媛出身のMちゃんにはこっぴどくフラれ、ママと古株のTちゃんにはボロクソに言われ、タバコもなくなる。店に置いていたのは、普段吸わないマイルドセブンの10mg。しかたなくそれを貰って吸う。

凍りつきそうな終電の帰り道。この間、あんなに満々と満ちていた月はもう半分欠けていて、とめどなくさみしい。とめどなくさみしい。
そんなにさみしいなら、酒など飲まないがよかろうと思うも、そうもいかない。思うにまかせないこの人生、どう対峙したらいいものか、いまだに答が出ない。
ただ、冬のない国で暮らしたいものだ。寒いのは苦手だ。冬眠したくなる。

寒空に張り付いた月気色ばむ    (素楽)
# by so_luck | 2008-11-20 00:29 | ケータイより | Trackback | Comments(1)
グッと冷え込む

仕事中、影が長くなり始める頃から風が冷たく、グッと冷え込む。サマーシーズン用のユニフォームのパンツを1本しか支給されていない身には、また厳しい季節がやってきた。いつからズボン下を履くか、悩みどころの時期ではある。
今日はほぼ一週間に一度回ってくる、鴨川~柳馬場、四条~五条の区域担当だった。この区域を回る時の楽しみは、四条寺町下がった所にある「まんぷくおにぎり米都」でおにぎりを二つ買って、手隙の時間にぱくつく事である。スタンプカードにハンコも大分貯まった。やってはいけない事をやるのは、小学生の下校中の買い食いや高校生の喫煙と同じで、なんとなし楽しい。

大きなおにぎりを二つも食べたので、仕事終わりもそんなに空腹感はなく、まっすぐ帰途につく。
駅前のコンビニでおでんを思いつくまま買い、庵に着くとコートも脱がぬまま「新政」をぬる燗にして、買ってきたおでんで二合飲む。
続けて熱い風呂に入って、腹も心も体もあっためようと思うのだが、替えのパンツがもうない。旅行カバンのどれかに新品のパンツがあったはずだと、カバンをいくつか探していると、種田山頭火の句集「草木塔」が出てきた。あれまあ、捜していたんだよお前さん、といった具合である。嬉しい誤算。
その後ちゃんとパンツも見つけて、熱い湯の中でゆったりと四肢を伸ばし、さっくりと床に就く。

では、山頭火の句からひとつ紹介して今宵はお別れ。みなさんご機嫌よう。おやすみなさい。

しぐるるや死なないでいる    (山頭火)
# by so_luck | 2008-11-18 22:58 | ケータイより | Trackback | Comments(2)
偉大なる妄想の時代

同僚Kこと民孝さんから、森見登美彦の「太陽の塔」を借りる。京都大学5回生のイケてない日常を綴った話だ。導入部を読んで一気に世界に入り込みながら、私も大学に6年も行った身として、その有り余るやりきれなさに鼻の奥がツーンとなった。同期がサッサと就職して大学を去り、ひとり時間の流れに取り残された夏の暑い日、校舎の屋上からパンツ一枚で京都市内を眺めた日々は忘れられない。
思い返せば、私も私の周りもなかなかイケてなく、特に私などはバイトもせず、有り余る若い時間をただただ己の拙い空想によって世界を再構築しようともがくばかりの日々だった。先日遊びに来た後輩Uを見て痛々しいものを感じるのは、かつて私も同じ無聊をかこっていたからだろう。青春とは、あまりにも無防備で痛々しい。そういうことが、最近になってよく分かる。
今の私には薬物という強い味方がついているが、それがなければフイとこの身を隠し、北は礼文島、南は沖縄と、糸の切れた凧のように己の魂の落ち着く先を求めてさ迷ってしまうのだからタチが悪い。旺盛な想像力も、使い方を誤れば我が身を危うくする。

精神は、研ぎ澄まさずに、鈍いくらいのほうが、何かと生き易い。薬で抑えて抑えて、低空飛行で参りましょう。

若いつもりがもう34、いやになるね。いまさら青春小説も書けませんや。
# by so_luck | 2008-11-18 01:20 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
後輩Uが、玄耕庵に、キター!

ゴロゴロしてたら後輩Uから電話。紅葉を見に愛車CBR1000RRで近所にツーリングに来ているらしい。金がある時に来てくれたら接待してあげるのに、残念ながら今日はお茶しか出せず。テレビでニュース見ながらダラダラ話す。いや、来てくれて嬉しいねぇ。先輩冥利に尽きます。「最近ますます左がかってますね。共産党に入党するとか言っちゃダメっすよ」とご注意を受ける。すまんすまん、ちょっと口が滑っただけだ。

警察官僚志望のUに、高村薫の「マークスの山」と「レディ・ジョーカー」をお貸しさせていただく。勉強の合間に楽しんでくれたまえ。

いや、しかし23歳かぁ、いいなぁ。いいバイク乗ってさ、いいじゃん。まあ勉強頑張ってくれ。また遊びに来てチョ。今度は鍋でも振舞うわ。
こんな先輩ですまんね。申し訳なす。もうちょっと頑張りますわ。
# by so_luck | 2008-11-15 18:13 | 戯れ | Trackback | Comments(2)
給料日まで2000円
今月はバンバン遊び過ぎて、金のない週末。ほんと計画性のない男だ。ブログ休止するとか言いながら、他にすることもなくついつい再開。

21日の金曜日まで2000円で暮らさなければいけない。手元に残った50枚の年賀状、「玄耕庵日乗」特製年賀状として先着50名で読者の皆様にプレゼントしようかと考えていたが、やっぱり現金化しようか。背に腹は変えられぬ。

残りの2000円で今日買ったのは
煙草 300円
珈琲 157円
うどん玉 28円×8 224円
玉子 218円
えのき茸 58円
コリコリ塩ホルモン 278円
やっぱりスーパーは安いなぁ。外食中心生活、来月こそは見直すぞ。
とりあえずうどんを2玉、えのき茸と一緒に茹でて食し一息つく。さて、今週でも振り返るか。

いつものようにナイトライフの話。
くしかつ「はな串」は店長はじめかわいい女性スタッフが多くてお気に入りなのだが、夏頃から足を運んでいなかったカラオケパブ「リベラ」にも久しぶりに顔を出すと、新しい女の子達が入っていてテンション上がった。なんとも男好きする感じのMちゃんとTちゃん、ともに22歳。残念ながら2人一緒にバイトに入っていることはないが。先日仕事中に新京極の軍用品屋で買い求めた黒いニット帽をその夜に被っていったところ、Mちゃんに「かわいいですね」と褒められたので、「気に入ったんならあげるよ」と言って被らせたところ、なんとも似合う。誕生日も近いというので気分良くあげてしまう。次の日にまた歌いに行き、Mちゃんはいなかったがママから「Mちゃん愛媛出身やで」と聞き、またテンション上がってしまう。これは鮨連れていかないと駄目だな。なんてことをしながら遊んでいると、金がなくなるわけです。いかんねぇ。落ち着く気はないのかねぇ、この人は。

なんかわけのわからん日記になったが、このへんで。
BGMは、今朝起きてから頭の中で鳴りっ放しのAI「Story」でお願いします。

うむ、やはり名曲だな。次の課題曲はこれにするか。
# by so_luck | 2008-11-15 13:47 | 内面 | Trackback | Comments(2)
I wanna fade away.
ちょうど666番目の投稿となりました。
ひとつ前のエントリで、なにか今言いたいことは言い切った気がします。
しばらくお休みしたいと思います。
また逢う日まで・・・
# by so_luck | 2008-11-12 23:27 | 内面 | Trackback | Comments(0)
まだまだ勉強の途中

最近若い人と話す機会が多いから、つい自分がなにもかも悟った年寄りのような気分になってしまうこともあるけど、まだまだ勉強の途中なんだよ。全然青二才なんだよ。なんにも分かっていやしないんだよ。

この魂がどこにあるのかも知らなければ、この生がどこから来たかも知らない。なぜ夕暮れがこんなにも悲しくて美しいのかも知らなければ、夜の闇がどこまで深いのかも知らない。

なんにも知らないんだよ。
でも一応もう大人だから、誰も教えてはくれないんだよ。わかる?親だってもう教えてはくれない。
自分で勉強して感得するしかないんだよね。

人の一生は、はっきり言って孤独です。愛は助けにはなりますが、絶対ではありません。孤独を完全に掬い取ってはくれません。
でも、だからこそ、愛を求めてしまうのです。
だから、人間は弱いのです。愛など無視して、一人で生きていくことが出来る人は、強い人です。そうなりたいかどうかは別問題として。

「よく生きる」という意味が、未だによくわかりません。「よく生きる」とはどういうことか。
たくさんの人々と笑顔を交わすことがよく生きることなのか、密度の濃い時間を多く持てることがよく生きることなのか、多くの人を養い引っ張っていくことがよく生きることなのか、自分の内なる声に耳を傾け静かな時間を得ることがよく生きることなのか、愛する伴侶と仲睦まじい暮らしを送ることがよく生きることなのか・・・
なにひとつ出来てはいませんが、よくわかりません。

とってもとっても頼りのない大人になっているようで、すごく不安にもなれば、落ち込んだような気分になる時もあります。でも周りを見渡しても、納得出来る大人の人は数えるほどで、僕もそういう大人になりたいとは思いますが、彼らが幸せなのかどうかはわかりません。僕はまだ「よく生き」たいのか「幸せになりたい」のかすら、決められていないのかもしれません。金はなくとも自分に満足して生きて行きたいのか、好きなものを好きなときに好きなだけ食べたいのか、と言えばわかりやすいでしょうか?

こんなことを未だに言っている34歳は本当に格好悪いと思います。首をくくればいいくらい格好悪いと思います。

でも、この世界を、全否定はまだできないんです。勉強不足でそこまでの見極めがまだつかないんです。

こうやって、誰も死ぬことは出来なくて、なんとなく生きていくんだと思います。そして生きていくうちにいろいろなことを忘れて、明日の暮らしのことで頭がいっぱいになって、老いてゆくんだと思います。それが「生活」というものだと思います。

「生活」を語って「理想」を語らないのは片手落ちな感じもしますが、「理想」を語れるほど世間知らずではなくなってしまった身には、少し辛いものがあります。

深夜の独白でした。

明日からは、明日こそは、なにもかもがうまくいけばいい。そう思います。
明日がやってくるから、なんとか生き延びられるのかも知れません。明日を信じられなかった身からしたら、これは偉大な進歩です。

状況や時代は決して簡単には信じませんが、たとえいくらひどく傷つけられても、人を信じる気持ちは忘れまいと思います。多くの人を裏切り傷つけてきた僕の、せめてもの償いです。

春に鶯が鳴くように
夏に蝉が世界を凌駕するように
秋に枯れ葉が舞い落ちるように
冬に音もなく雪が降り積むように

そういう風に、生きていきたいなぁ。
# by so_luck | 2008-11-11 02:19 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
気持ちいい一日
仕事なんてチャッチャと片付けて、「はな串」で祝勝会。今夜はとことん飲む気で生4杯飲んだ。
その後歌いたくなって、中二日のカラオケパブ「リベラ」。歌いまくり。曲目は以下の通り。
西武ライオンズ球団歌「地平を駆ける獅子を見た」
久保田利伸「ミッシング」
桑田佳祐「真夜中のダンディー」
バブルガムブラザーズ「Won't Be Long」
槙原ノリユキ「どんなときも」
チャゲ&飛鳥「ラブソング」
気持ち良かった~。
また「リベラ」のメンツと祇園に鮨食いに行こ。

やっぱり野球勝つと最高だわ(^O^)。

# by so_luck | 2008-11-10 23:33 | ケータイより | Trackback | Comments(0)
勝った!勝った!勝った!勝った!

第7戦までもつれた日本シリーズ、息詰まる投手戦。ノーヒットで追いついた8回表の場面は、ほんとドキドキしたし嬉しかった。あれこそが野球!そして今シリーズの7戦すべてが野球の大事な大事なエッセンスを凝縮したような試合ばかりだった。野球の面白さをまたまた味わせてくれた西武ライオンズ、最高!4年ぶりの日本一おめでとう!
勝利監督インタビューの渡辺久信の「負け犬のままでいたくなかった」って言葉にグッときた。やっぱり負け犬のままじゃ駄目なんだ!勇気をありがとう!ライオンズ!僕もガンバル!
いやぁ、やっぱり野球はすんげえ面白い。野球好きで良かった。

# by so_luck | 2008-11-09 22:02 | 観戦 | Trackback | Comments(4)
懐メロ

昼近くまで布団の中でゴロゴロ。村上龍の「イビサ」読了。色んなイメージが湧くように設計されている小説だった。コロコロと変わっていく景色は楽しかったが、正直面白いとは思えなかった。強くて明け透けでセクシャルなイメージも、今の私にはただ退屈で冗長でしかない。刺激を求める年頃はとうの昔に過ぎ去った。それだけ私もオトナになったということだ。セックスなど人生の大事ではないし、珈琲に砂糖を入れるか入れないか程度の、好みの問題だ。ちなみに私は淡白で弱い。そして自分の中が空っぽだということも、イヤというほど知っている。生き延びるということは、蓄積の逆で、自分の中をどんどんカラッポにしていくことだということを、もうすでに知っている。大事なのは、肌を合わせた相手の体温を、しっかりと受け止めること。汗も涙もいらない。じんわりと伝わってくる体温を、しっかりと感じること。それだけだ。

風が冷たい。寝室のソファの上の衣類の山の麓から、フリースを引っ張り出して羽織る。11月の寒空の下、車を走らせる。道行く人のファッションもすっかり冬になった。太陽はどうして力を失ってしまうのだろう。こんなにも景気が悪いというのに、太陽にまで見放されたら、私はとても心細くなってしまう。

立ち寄った本屋で、デレク・アンド・ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」の廉価盤を見つける。ジャケットを見てとても懐かしくなり、手に取ってレジへ持っていく。10代の終わりにすごく愛聴した一枚。多分ハタチの時に幼馴染のガキ大将に貸したまま、返ってこなかった一枚。それからはカセットテープにダビングしたものを聴いていたけど、カセットテープを再生する機器を使わなくなってからは、まったく聴いていなかった。私はすぐに人にオススメの本やCDを貸してしまうのだが、貸したことを忘れてしまって、いつのまにかどんどん手元の財産が減っていくという悪い癖がある。これは本当になんとかしなくてはいけない、悪い癖だ。

大好きだった「ベルボトムブルース」を聴いて「やっぱりベルボトム穿かなきゃな」と思ったり、「ブルースギターの心地良さをどうしたら文章で表現できるのだろう」と考えた大学時代を思い出したり、若くてフレッシュなクラプトンのヴォーカルとギターを聴きながら、天才に感謝したり。軽やかで、気持ちが良くて、若くて、明るくて、華やかで、ゆったりとして、それでいて切実で、本当に素敵な一枚だ。やっぱり若いってこともいいことなんだな。
美味い珈琲でも淹れて、ゆっくりと懐かしの時間を過去に向かって登ってゆこう。恍惚とする、日曜日の、ゆるい昼下がり。レイジー・サンデー・アフタヌーンと歌ったのはクイーンだったか。こういう時間は大好きだし、大切だ。

では、BGMはデレク・アンド・ザ・ドミノスの「Nobody Knows You When You're Down and Out」で。
みなさんも良い休日を。
# by so_luck | 2008-11-09 15:17 | 鑑賞 | Trackback | Comments(0)
この素晴らしき世界
お気に入りのハンチングを被って、お気に入りのジャケットを着て、お気に入りのネクタイを締めて、お気に入りの革靴を履いて、雨上がりの街を闊歩する。両手にはお気に入りの娘へのプレゼントとお花とケーキ。まるで佐野元春の歌の主人公になった気分で、ゼブラゾーンを軽やかに渡る。天国行きの横断歩道は北向きの一方通行。

ハタチ、なんて甘やかな響き。自分のハタチの頃をふと思い出したりして、胸が締め付けられる。19の最後の日は、予備校を抜け出してひとり屋島の山頂で赤ワインをがぶ飲みしながら、去り行く10代に別れを告げていた。浪人生活でほぼ終わった私のハタチ。男47人、寮での共同生活。無味乾燥な受験勉強。そんな日々にも彩りを与えてくれる娘がいて、ケータイのなかった時代、ふたりでやりとりした手紙の数は相当な量になった。その娘と結婚するつもりだった。いろんな感情と愛を私に教えてくれた容子さん、今でも元気にしているかしら。

というわけで、ハタチになったCちゃんに贈る歌2曲。
1曲目はルイ・アームストロング「What a Wonderful World」。素敵な出会いをした人みんなに贈ってきた曲。
2曲目はミニー・リパートン「Loving You」。この歌を人に贈るのはひょっとして初めてかな?ポルノ・グラフィティもいいけど、たまにはこんな曲もいいですよ(笑)
では、2曲続けてどうぞ。

# by so_luck | 2008-11-08 15:15 | 内面 | Trackback(1) | Comments(0)
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